旅籠と割烹「うなぎの丁字屋」

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旅籠と割烹「うなぎの丁字屋」

那須で創業300年、うなぎ料理の老舗。

■TEL.0287-74-0010
■営業時間: 午前11:30~午後3:00
       午前17:30~午後19:30
      月曜定休(定休日が祝日の場合は翌日休)
 今回は、那須町芦野にあります創業300年の老舗、「うなぎの丁子屋」の取材にいきました。 江戸から奥州に向かう関東最後の宿場町として栄えており、当時は30数件 の旅籠があったそうです。 その風情を残した店構えがとても印象的です。
 通常の座敷は、お店の2階となっておりますが、今回は1階の奥にある蔵座敷を予約しました。蔵座敷は那須町の重要文化財に指定されおり、かなり重厚な感じで江戸時代にタイムスリップした感覚になります。空気がひんやりとしており、ストーブを2台点けていても全然温まらず、少々寒い感じがしました。夏はクーラーをつけている位涼しく、「クーラーを止めて下さい」と間違えられる程、涼しいそうです。
  料理は、普通のうな重と白焼きのうな重の2種類と好評の茶碗蒸しを注文しました。こんがりタイプのうな重でしっかり炭火で焼かれており、皮がパリッ、中がふっくらと言う感じで、あまり脂っこくなく、あっさりと食べれるので、うなぎが苦手な人や女性に好まれると思います。白焼きは、もっとあっさりしていて、わさび醤油で食べました。 ごはんよりお酒がほしくなる逸品です!
  1、700円で肝吸とおしんこ、フルーツまで付いてボリュームたっぷりです。それでも物足りない方は、ご飯大盛で頼んでみたらいかがでしょうか?タレがとても美味しいので、タレだけでも十分ご飯が食べられます(^_-)-☆茶碗蒸しがこれまた絶品!(^^)!ダシの旨味が出ており柔らかめの茶碗蒸しなので、スープ的な感覚で食べました。1つ500円と金額も手頃なので、是非一緒に注文してみて下さい。この季節、うな重と茶碗蒸しの組み合わせ最高ですねっ(^^♪
  蔵座敷は一室しかないので、ここで食事をする場合は予約したほうが良いと思います。 また、うなぎも少々焼き上がりに時間が掛かります。すぐに食べたい時は予約してから行きましょう。(e-Nasu:渋井)