昨日はお天気も良く、あちらこちらで色んな木々や草花が
お日様からパワーをもらって息づいているのを感じました。
そんな日曜日に
今回で最後になるという穴沢獅子舞(S40年代、県文化財に指定される)を見に
管理員さんが子供さんを連れて行ってきました。
保存会会長さんの御挨拶の中で、これまでの獅子舞に関する歴史が語られ、
今回で最後となりますが、それまでには継続させる為に色々と手を尽くしてきました。
しかし人口等の減少から踊り手さんも減り、存続が難しくなり今回止む無く一時休止となった
と経緯の説明があり・・・必ず再開させる事を願っています。とのお話があったそうです。
会長さんの挨拶風景
獅子舞の様子
最後とあって撮影者も多いです。
三本槍岳から来たとされる”ささら”に「ありがとう」のお手紙を渡している所
”ささら”と一緒にパチリ 一生の思い出だね
「怖い~~ 」 と ”ささら”に抱っこされて泣いていたのは、ついこの間なのにね・・・
ご利益を授かるよう”ささら”に叩かれるのをじっと待つ子供達
敷地内には、こんなに立派な杉の木が立ち並んでいます
恒例の御餅のセリが終わったら、最後にみんなのお楽しみ”菓子まき”が待っていますヨ~
もうどの子も既に袋を持って用意していますね
10人くらいの主催者の方が、大きなダンボール箱を抱えて
沢山お菓子をまいてくれました。
大人も子供も大勢の人たちが、我先に!と拾っていました。
みんなとても楽しそうでした。
地域に根付き、文化財にまで指定された大切な行事が
こうして消えて行く事はとても寂しく残念な事だと思います。
私も会長さんが仰ったように、いつか再開する日が来ることを願っています。
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