農家とおつきあいできる夏の那須も好き!
雄大な那須高原をキャンバスにして、思い描くリゾートライフやセカンドライフ、田舎暮らしの夢は人それぞれ違います。別荘として家族や友人と過ごす週末リゾート、晴耕雨読の自給自足、無農薬野菜や有機野菜栽培、喫茶店やレストラン経営、趣味を生かした工房、アトリエオーナー。のんびり釣り三昧、秘湯巡りなど、既に那須高原で夢を描き始めた方々の那須暮らしをご紹介いたします。
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『農家とおつきあいできる夏の那須も好き!』
武藤幸雄さん、貞子さんご夫妻
武藤家は5年前にセカンドハウスを建築し、いまは月に20日ほど滞在している。そろそろ定住も視野に入っているようだが、今年になってから自給の幅が広がってきた。実は近くの農家と知り合いになり、車で2分ほど離れた約100坪の畑を今年から借りているのだ。そちらの畑ではスイカ、メロン、トウモロコシ、息子さんのリクエストで枝豆などを植えている。

「同居している息子が事故を起こして、車を使えない時期があったんですね。そのとき『野菜を分けてくれませんか』と話したのがキッカケで、近くの農家の人と親しくなったんです。畑を貸すからやってみればと勧められて始めたんですけど、機械で耕耘してもらったり、堆肥を用意してもらったり、何かとお世話になっているんですよ。畑へは歩いても5分くらい。面白くなってきたから、軽トラを買おうかな」と幸雄さん。

貞子さんも農家のおばあちゃんとのおつきあいが始まり、「ジャガイモは『分家が本家を超えた』とほめられました。ダイコンも形は悪いんだけど、柔らかくてすごく美味しい。いろいろ教わっているんですよ」という。
四季折々の自然に敏感な武藤さんご夫妻。夏の那須ライフも充分にエンジョイしている。
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『雪や星がきれいな冬の那須が好き!』という見出しで、「芭蕉温泉ランド」分譲地内にある武藤家のセカンドハウスをご紹介したのが今年の1月号。そのときはヒヨドリに食べられないよう、網で囲った干し柿の風景が印象的だった。ならば夏はどんな暮らしをしているのか、半年後に訪ねてみることにした。
まず前回と変わっていたのが庭。前は立木が電線にかかりそうだったが、間引いてきれいになっている。伐採したサクラの木は5個に玉切りし、バーベキューのイスに。業者に頼んで抜根・整地までやってもらったそうで、庭の有効面積が広くなった。そこに黄色のメランポジウム、オレンジ色のナスタチュウム、星の形をしたイソトマなどのきれいな花々が咲き乱れている。スペアミント、ペパーミント、レモンバームなどハーブも多い。また、果実もあちこちで育っており、前回の取材では不在だった妻の貞子さんが「樹齢20年の梅の木を植えたんですけど、7月初旬の半夏の時期に収穫するといいそうです。ブルーベリーはヒヨドリが狙ってくるので、ネットの鳥除けが欠かせません。イチゴはジャム用と生食用の2種類あって、ジャム用は酸っぱい。ここから道の駅までは車で10分もかからないので、苗はそこで買うんですよ」と話してくれた。






