ひとくちに「伊豆のリゾート」と言っても、広い伊豆半島にはリゾート地が点在しています。「伊豆に別荘を購入したい!」「定年後は首都圏からも近く温暖な伊豆に定住したい!」「伊豆でペンションやレストランを開店したい!」など、伊豆半島にさまざまな夢や希望をお持ちの方々のためにe-izuではエリアガイドを作成しました。ぜひ、ご活用ください。
伊豆半島
三方を海に囲まれるとともに、天城連山を擁する伊豆半島は、海のリゾートも、街のそばに定住も、高原暮らしもすべてが可能です。各エリアによって特徴が大きく異なるので、細かな条件よりもまずはエリアを絞り込むことを優先されるべきでしょう。下記に地図と各エリアの特徴を挙げましたので、ぜひ参考にしてください。
熱海・湯河原エリア
新幹線の停車駅があり、良くも悪くも首都圏から近いことが最大の特徴。アクセスは抜群だが、ゆったりと田舎暮らしとまではいかない。歴史のある保養地だが、整備が現在まで継続的に行われてきたわけでなく、場所によっては寂れてしまっていることも。別荘よりも高級マンションに人気が集まっている。もちろん、温泉は豊富。
東海岸(伊東~下田)エリア
南伊豆と並び、海を愛する人たちが定住に選ぶエリア。どうしても自家用車が交通手段となるため、街から遠くに住んでいると急病などのときに心配だが、大島を望む絶景は魅力。また、伊東から下田まで、特徴的な街が多く、趣向によって選び分けることが可能。海風を年中受けるので、潮風対策を施した住宅が望ましい。
■修善寺・中伊豆エリア
アクセス・ライフラインと田舎暮らし、温泉、風景などのバランスが取れているエリア。知名度がそこまでないため、物件も手頃なものが多く、日本開発企画イチオシのエリア。「どうしても海がなければ」「知名度があるところに住みたい」という人でなく、「格安な田舎暮らし」「安全安心なリゾート」を望む方は要チェック。
■伊豆高原エリア
熱海と並んで歴史あるリゾート地として、古くから開発が行われてきた。新築用別荘地、中古別荘とも物件量が豊富なため、資金や条件に応じてさまざまな選択ができることが最大の魅力。ただ、山に囲まれた立地のため年間を通じて霧が多く、住宅には湿気対策が必要。アクセスはそこそこ良いが、観光渋滞は海沿いと変わらない。
■南伊豆・西伊豆エリア
田舎暮らしという点においては、一線を画しているものの、ライフラインやアクセスは他のエリアを選ぶときよりも慎重に考えておくべき。また、日々の買い物や病院などが大きな街にしかないため、心配ならば物件選びの条件としては挙げておくことが望ましい。西風は強いが、海景色のきれいさは特筆すべきものがある。
修善寺・中伊豆周辺
●首都圏&静岡からのアクセス
電車では特急踊子号で上野からなんと2時間。新幹線など各線三島駅から在来線に乗り換えることもできます。車も東名沼津I.Cから国道を使ったり、箱根伊豆スカイラインを利用したりと、あらゆるアクセスが可能です。
●伊豆半島各地へのアクセス
伊豆半島中心部に位置しているため、熱海へ、伊東へ、下田へ、西伊豆へ、どこでも快適に車で行くこともできます。また、東海バスが伊豆半島を縦断して走っている上、修善寺を中継点としているので抜群のアクセスを誇ります。
●生活インフラ
修善寺駅前にはスーパーセイフーやスーパーキミサワなどの大型スーパーがあり、大きな赤十字病院もあるため安心して日々暮らすことができます。またカインズホームなどの大型D.I.Y店もあり、さまざまな田舎暮らしのアイテムを作る味方となってくれることでしょう。
●温泉
伊豆半島の中でも修善寺は温泉街で名を馳せている街です。もちろん、車で10分の中伊豆ニューライフヴィレッジを筆頭に、温泉権などがある別荘地が多く、快適な温泉のある暮らしを楽しむことができます。ちなみに中伊豆ニューライフヴィレッジのPHは8.9と伊豆半島内でも抜群の湯質を誇ります。
●手頃な価格
知名度が高くないため、人気先行の他エリアよりも格安に別荘地、中古別荘などを入手することができます。最近の土地安・低金利とあわせて、知名度の低いいまだからこそ可能な価格設定のため、現在はお買い得感・格安感があります。