不動産Q&A

那須高原での別荘、別荘地探しや別荘建築をサポートする日本開発企画の那須高原オンライン不動産情報「e-nasu」では皆様から寄せられた様々なご質問を「不動産編」「別荘建築編」「リゾートライフ編」の3つに分けてわかりやすく解説していきます。ここでは那須高原の不動産や不動産契約に関する様々な質問にお答えします。

» Q&A(別荘建築編) » Q&A(リゾートライフ編)

那須高原の下水はどうなっていますか?(世田谷区:藤田様)

那須全域の別荘地ほとんどが宅地内に浄化槽を入れてもらいます。 使用されるうえで年間のメンテナンス管理契約を浄化槽会社とかわしていただきます。 定住される場合は約35万円ほど補助金がでます。(e-nasu:熊谷)

那須の別荘地は私道が多いと聞きました。私道ならではのトラブルに巻き込まれ、家があるのに通れなかったり、私道がなくなってしまって通り道がなくなってしまったりすることがあるとのこと。そのような心配は無用でしょうか。(埼玉県:久保様)

私道といっても色々な種類の私道がありますが、どの私道も行政(栃木県)の許認可を受けた道路であれば上記の様なトラブルは起きません。行政と道路として利用しますと約束した道なので変更や廃止も事実上不可能なように法律で守られています。 不動産業者の説明が不安な場合は市役所や役場で確認すると良いでしょう (e-nasu:熊谷)

固定資産税はどれくらい?(浦和市:O様)

土地100坪でおおよそ5,000円、不動産取得税は1回だけで10,000円です。土地だけ買った時の年間にかかる費用は固定資産税と那須野が原自治会費の24,000円で約30,000円です。(e-nasu:本澤)

産業廃棄物の処理場が作られる危険性についても読みました。やわらぎの隣地は大丈夫かしらと心配になりました。(上尾市:K様)

産廃は2年前の法改正で新規参入が厳しくなりました。さらに那須は那須でも「やわらぎの郷」エリア周辺は観光地として、那須町にとっても重要なエリアです。ここに産廃を持ってくるということは那須町にとってまさに「自殺行為」といっても良いことです。 加えて那須街道周辺は国立公園内の規制が及びますし、御用邸も近くにあり環境には大変注意深いエリアです。(e-nasu:熊谷)

地震や水害の心配はありませんか?(足立区:今井様)

自然のことなので無いとはいえませんが、昔から栃木県は地震の少ないエリアです。水害については6年前に那須の水害があって以来、氾濫した余笹川は以前の約5倍に川幅を護岸工事した為、また同じ雨量の降水があっても大丈夫だと言われています。(e-nasu:本澤)

木の伐採費用は?(北区:高橋様)

伐採、抜根で100坪当たり30万円前後です。建築時の費用に含まれます。都会と違い整地をしての販売ではなく、立ち木が有る現状のままでの土地の販売になります。(e-nasu:本澤)

那須では詐欺まがいの業者が横行し、別荘所有者が金銭トラブルに巻き込まれることがあるようだとのことを聞きましたが本当にあるのですか?(東京都:村田様)

実は私のお客さんが現在裁判を行う準備をしてます、私も同業者として本当に情けないんですが実は東京といった都心部よりも取引が雑に思います。理由としては法規制が都市部ほどきつくないことです。 重要事項説明書を見ていだくと「/」で消してある項目が多いと思います。

これは都市部ほどの規制がないためです。都市部だとビッシリと書き込まれます。これがないため不動産業者がたいした知識がなくても取引が出来るのです。本当はあまり言いたくはないのですが、一番多いトラブルは“地元の気の良さそうなおじさん”を装った「不動産分ブローカー」との取引です、私のお客さんもこれで事故に巻き込まれました。

あと注意して欲しいのは、測量関係と造成業者です。前者は「あなたの土地の境界が判らないので、隣が困ってます。立会いをお願いします」と話を持ちかけ測量をさせて通常の測量よりはるかに高額な費用の請求を行うタイプ。

後者は地主さんに「あなたの土地が坪当たり10万円で売れます。但し相手の方は住宅建築をしたいので造成だけお願いしたいとの事です」といって、これまた通常より高い造成工事を行い挙句に「キャンセルになりました」、といった業者が横行してます。

それは那須の分譲地が昭和の40年代に開発され、所有者のほとんどは投機対象としての購入者がほとんどで、地主さんも遠方の方が多く、しかも高齢化してきている為、あっさりと騙されてしまいます。昔の「原野商法」のやり方がまだ那須では横行してます。

非常に非常識な業者が多いのも事実です。他の方にも私がお話しているのは、業者にとにかく質問を沢山して下さいとお話してます。 録音して下さいとまでは言いませんが質問攻めにしてやるくらいはした方が良いです(とにかくどんな些細は事でも)。仮にその場で答えられなくてもまともな業者は調べて勉強します!その態度の見極めも重要です!

取引形態が「仲介」の土地建物売買における仲介手数料を教えて下さい。(埼玉県:K様)

価格500万円の物件を例に計算します。通常私達は簡略計算式を使用しています。

■500万円×3%+60,000円=210,000円が支払う手数料です。

この計算式(3%プラス6万)は400万円以上の取引に当てはめ、そのまま利用できる便利な計算式ですが、それ以下の金額でこ の計算式を使うと間違った金額になります。

実は手数料額は金額により区分されています。

■200万円までは5%、200万円超~400万円が4%、400万円超は3%となります。

例えば、350万円の取引を3%プラス6万で計算すると165,000円です(実 際にこのように間違ったを計算する営業マンもいるのです)。正しくは200万円までの部分が5%で10万円。200万円 上~350万円の部分が4%で6万円。合計で160,000円です。尚、別途消費税が必要です。(e-nasu:荒木)

土地の地盤はどうですか?(東京都:A様)

那須は基本的に地盤の強い地域ですが、建築工事をする際地盤調査をしますと、場所により基礎補強工事の必要な場所もあります。契約金額にプラスされる為、資金計画内に考えるのがベストだと思います。(e-nasu:本澤)

『温泉付き』とは?(東京都:A様)

温泉権利が不動産に付いている事です。中古建物など以前の所有者が権利期間を残したまま売却する場合、次の所有者が温泉権利をそのまま継続できます。名義変更料・残存期間などは温泉会社によって異なる為、確認が必要です。(e-nasu:荒木)

地鎮祭の時、神主さんに幾ら包めば良いですか?(栃木県:N様)

神主さんに包むお金(玉串料)は那須の相場では3万円となっています。(e-nasu:荒木)