那須高原での別荘、別荘地探しや別荘建築をサポートする日本開発企画の那須高原オンライン不動産情報「e-nasu」では不動産や別荘建築情報だけでなく、那須高原の見どころや地元の人しか知らないおいしいお店、珍しい物を売っているショップや史跡、旧跡などをご紹介して行きます。那須高原のリゾートライフを楽しむための「とっておきの那須情報」をコレクションしちゃいます。
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城下町芦野「那須家商店」

城下町で100年の歴史を持つ老舗商店

■企業名：合資会社　那須屋商店
■代表者名：阿久津　公寿
■住所：〒329-3443／栃木県那須郡那須町大字芦野2725-5
■TEL：0287-74-0005
■FAX：0287-74-1051
■営業時間：8：00～21：00
■定休日：1／1元旦のみ

　今回は、芦野の『那須屋商店』を紹介します。
呉服・反物・雑貨問屋として芦野御殿山の城下町で100年以上つづく老舗の商店で、地元の人達に愛され続けているお店です。
昨年、お店もリニューアルし、芦野の歴史や自然に調和した風情ある造りに大変身！
　現在、酒屋を主に経営する『那須屋商店』の阿久津公寿さん(29)は、芦野産の『美なす』を主原料にした茄子焼酎『桜ヶ城』を開発！
平成18年10月初旬より360本限定で発売したところ、口コミで広まり、年内に完売してしまったほど好評で、700本以上の予約が入ったそうです。
「芦野を知ってもらうきっかけになれば」という思いと地元住民からの要望で、芦野のオリジナル焼酎づくりを考え、地元の農家一軒のみから収穫された『美なす』を原料に、醸造は福島県の笹の川酒造に依頼。容器にもこだわり、茄子をイメージしたボトルは飾りとしても楽しめます。
　ラベルも地元の書道家に依頼し、ネーミングも芦野御殿山の旧称が『桜ヶ城』！さらにボトルの裏には芦野の歴史や自然をラベルでPRするなど、まさに、芦野を凝縮した焼酎なんです(＾_＾)v
さっぱりした味わいと鼻に抜ける茄子の爽やかな香りがたまらない。癖もないので万人に楽しんでもらえると思います。
　第2弾は3000本の限定で発売中！全国各地から注文や問合せが殺到してるそうです。しかも『那須屋商店』でしか入手できないので、お買い求めはお早めに(＾_-)-☆
　また、利酒師の資格を持つ阿久津さんは、自ら展示会や蔵元に足を運び、自分の舌で確かめ、選んだお酒や今しか飲めない限定品など沢山取り揃えています。
　確かに酒棚には、あまり目にすることのない、珍しいお酒がたくさん並んでいました。（お酒好きの私もビックリ！！）
　阿久津さんいわく「まだ、埋もれていて陽の目を見ない”おいしい酒”を沢山の人に楽しんでもらいたい！」と熱心に話してくれました。
若いながらも、地元を愛し、夢に向かって進む阿久津さんはとっても素敵な店主さんでした！(＾＾)！
　因に、松尾芭蕉が芦野の里で詠んだ句『田一枚植ゑて立ち去る柳かな』にちなんだ吟醸酒『田一枚』も那須屋のオリジナル商品で好評です。しかもとっても美味しいです(＾＾♪是非お奨めです！

茄子焼酎『桜ヶ城』720ml　1,680円
吟醸酒『田一枚』　720ml　1.200円
他、こだわりの日本酒・焼酎・梅酒
　　泡盛は風味を損なわないために瓶より小売してます。

（e-Nasu:渋井）